2016-03-30

042-創作について考えるの巻

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もうすぐ新年度という事で気分を一新しまして
ここではオリジナル創作・一次創作の事をだら~っと真面目に語ります。
創作活動をされている方に見ていただけたら幸いです。

もっと創作活動しようよ、というか自信持ってやろうよ!とか言いたい放題ですが、要は自分達(サークルメンバー)に言い聞かせているようなものなので生暖かい目で閲覧される方は閲覧してやってください。
モロに自分達への励ましみたいな部分があるので内容が偏ってるかもしれないです。
新しい目標に向かって行きたいという主張でもあったりして…


一番大事で他の創作者様に一番伝えたいのは最後のほうなんで、よかったら飛ばして後半部分だけ読んでやってね!





創作に関して、SNSなどで自由な発言や論議をされる事が多く目に留まりやすい今、それがささやかな創作活動をされている方にとって障害になったり行動や自分の作風に自信を失い、創作に対する熱意や衝動を諦めてしまう方がちらほら見受けられます。
他者の発言や論議がどんどん入ってくる環境は、冷静な目で見れば参考にするには十分なくらいですが、そう割り切れる方が多くはない気がします。


私自身、創作活動に必要なのは
「想像したものを形にする行動力=やる気」だと考えています。
そして創作物を公開や販売するのは自由であるべきです。

多分、販売したり公開する時、した後はよりやる気を妨げるような「否定的な意見」が目立って見えると思います。
しかし、発言者や発言予備軍に「否定的な意見を言うな」と叫んでも、それはそれで発言者の言動の自由・人格を否定する事になり、後に険悪な空気しか生みません。
手っ取り早いのは冒頭で書いたように、
「否定的な意見を飲み込んでしまう姿勢」でなく、「否定的な意見を冷静に受け流したり一部の意見として受け止める心構え」を身につける事なのではないでしょうか。
自分は自分、他者は他者の考えがあるので、衝突しない環境作りをすれば創作も捗ると思います。


よく販売するなら、商業なら…と比較する意見を見るので、ちょっと話題に上げますが。
創作を本職としてお金を貰って食べていくのは、まず難しいかもしれません。
ですが、創作物に値段を付けて販売するのは、環境と責任さえあれば自由です。
「クオリティが足りない」「こんな技術力じゃ無理」「売れるわけがない」と頭ごなしに否定して、創作物の安売りをしたり、創作物を内部で終わらせるのは非常に勿体ない。

現代日本では特に「クオリティ」を求める声が多く、
販売はもちろん、作品を表に出さないなど、一歩踏み出せない創作者が多いのではと感じています。
海外はどうかと言われるとそこまで詳しく知らないのでなんとも言えませんが、そういう流れができちゃってるな~という印象がある、という意味です。

まずは「売る」事を考えずに販売してみるのも手ではないでしょうか。
売れる・売れないの問題は、ユーザーがその値段に納得するか、商品に魅力を感じるか、興味があるか、というのと集客・宣伝が関わってきます。
もちろん、ユーザーが好きそうな流行やコンテンツを見極めてニーズに応える形にすれば注目度も上がるでしょう。
本当に「売る」つもりであれば、宣伝に投資して広告を出すですとかイベントに出展するですとか、パブリッシャーに販売を依頼するなど様々な手段があります。
確かにある程度のクオリティは大事ですが、第一段階としてそのクオリティは他者が決める事ではなく、まずは自分が決めてリリース形態を考えるべきなのではと思うんです。
それで販売・パブリッシングをお願いした先で「これは販売できません」と言われたら、形態を考え直したり、どこが悪かったのか見直して学習すれば良いし
余所にダメと言われても自分で良いと思ったら、個人で公開して身内やファンの方に楽しんでもらえるようにすればいいんです。

他者と自己の考えが同じとは限りませんし、誰か一人の意見がその他大衆の意見と同じとは言い切れません。
シツコイようですが、そういうことなんじゃないかなと。


道を閉ざしてしまうのは、結局は自分。

以上が創作も認められるためには努力を惜しんではいけないなというお話と、個人でひっそりと販売する形態をとるなら、少数の支持者の中で自由に振る舞えますよ、というお話でした。

SilverHeartsも現在は少数の支持者に作品を見て、楽しんでもらえたらいいなという具合ではありますが、いずれ近い未来に手を広げていきたいなという思いはあります。
自分達の作品は拙い部分がありますけれど、どれも自信作で可愛いですし、
何よりこれからも向上していきたいなと。
もし可能なら作品を翻訳して、海外にも発信してくださるようなパブリッシャーさんに作品を任せて世界に挑戦したいなという少し大きめの“夢”が恥ずかしながらあったり…
コンテストやその他功績を上げて有名にならないと難しいのかなと思いつつ、そんな夢を抱いています。

“夢”も何も行動を起こさない内は、夢のまた夢でしかないですが
夢を目標に掲げて行動すれば、夢も現実になる可能性が出てきますし、
怖がって何もしないよりは行動するべきではないかと思うんです。
(とか言ってますが中の人は結構臆病で行動できない事が多々あります…ナンテコッタ!)





とどのつまり、
ここまでで私が言いたい事は、

創作を諦めないでください

ということです。

夢を見たっていいじゃないですか。
夢っていうのは生きる活力になるんですから。


他者に翻弄されず、自分の目指す創作を多くのクリエイターさんにしてもらいたいし、自身もそうしたい、そうでありたいと願っています。


私も有名作ばかりに目がいったりしますが、こんな作品があるんだよ!こんな作品作ってるよ!と耳打ちしてくださればできる限りの範囲で見に行きます。
創作を頑張ってる方がいたら微力でも、同じ創作者として応援したい気持ちです。

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